今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

万座毛という奇岩岸壁へ

 沖縄初日は、万座毛という所に行った。波に侵食された奇岩がある絶壁で、夕陽が綺麗だということであったので、夕刻に行ったが(と言っても、すぐに行って日没ギリギリだったわけだが)、霧かもやなのか、PM2.5に代表される空気汚染物質なのか、黄砂なのかわからないが、全然見通し良くなく、夕陽は楽しめなかったのが残念であるが、奇岩の様相はよくわかった。なるほど、岸壁は、弱い岩でできているのだろう、波に洗われ面白い形になっている様相はよくわかった。
 子連れの母親が子に、ほら、象の鼻だよと呼び掛けていたが、なるほど、そうなのかと見てみたり。
急速予習での沖縄旅ゆえで、象の鼻と呼ばれることも知らずに、夕陽目指して行ってしまったわけだが、夕陽はなかったが、奇岩なのはよくわかった。
 以前語ったように、行っただけで目的達成ではあるが、主立ったところくらいは行こうかとガイドブックをパラパラ見ながらの、いきなりの訪問であったが、うんうん、わかったよという感じ。
 その昔、旅で、福井の東尋坊に行き、そこも切り立った岸壁でこれはまた岩石の性質上面白い感じだが、こちらはこちらでまた違ったものだなとは思ったよ。

 なるほど、象の鼻と言われればそうだね。
 しかし、波の浸食をこんなに受けてしまうのでは、どんどん陸地がなくなってしまうのではないか?崖が崩れるのではないか?そんな思いをしてみた次第。