今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

野毛、第一亭がよかった

 横浜市は野毛の辺りというのは、なかなか趣のある場所だ。場外馬券場があったり、飲み屋街が広がっていたり。まぁ、色町であることも否めないので、好き嫌いは分かれるが。
 僕はギャンブルも風俗も趣味ではないのだが、そのへんのきれいではないけれど安いという庶民感覚が好きなのだろう。

 大好きなテレビ番組、孤独のグルメで取り上げられた第一亭というお店に行ってみた。妻と一緒にね。
 このお店が取り上げられたストーリーは次のリンク参照。

ストーリー│孤独のグルメSeason3:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume3/story/0717.html

 

 テレビでも出てきた、豚の胃たるチートと裏メニューであるパタンを注文。こうなるとビールは必須でしょうと瓶ビール。生ではない瓶ビールがよく合う。
 パタンとは、ニンニクをつぶす時に包丁の音がパタンと鳴ることから名付けられたもので、元々はまかないであったものが裏メニューとして供されているようだ。

 人気のメニューのようで、皆が皆頼むが・・・妻は一生懸命パタンの文字を壁のメニューから探していたが見つからなかったらしい。そう、裏メニューだものね(^-^)

 二人でこれだけ食べて飲んで2,000円行かないくらい。安いよね。さすが野毛だよね。

 普段はあまり飲まない妻もビールが進んでいたからよほど美味しいわけだよね。

 帰りがてら店内は混んできて、車いすで来ていた方もいた。大きくはない店内に車いすで来るとはその方にとって、それほど忘れ得ぬ味だったんだろうねと妻と話しながら帰ったが、なるほど、よかったなぁ、また、食べたくなる日も来るんだろうなぁと思いつつ。