今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

南太田のうまいラーメン屋、大公

 2018年11月11日の日記です
 最近、週末と言うと、横浜市の下町を流れる大岡川中村川流域を散策している。
 秋と言えば、釣り人からすると河川の下流域ではハゼがよく釣れる時期。ハゼはなかなかあたりが強くて人気がある。 
 普段は海でサビキ釣りを専門にしている私も、ハゼ釣りはさっと初めてさっと終われて、全く釣れないと言うことがほとんどないので、横浜の下町に出かけることが多くなる秋。
 しかして、昨年はそこまでハゼ釣りの話をしていなかったのは、横浜の下町の川ではハゼが全くと言っていいほど釣れなかったため。青潮等の影響と思われるが。
 今年は釣れているので、毎週のように通っている次第。

 そして、昨日は、まぁ、大岡川で運河パレードというお祭りが行われていて、それにも参加したのだが、釣りももちろんした。船が多くてやりづらかったけれども。
 釣り人達と話していると、大岡川上流の中村川方面で小さいのだが釣れているという情報もあったので、行ってみたのだ。
 大岡川最寄りは京浜急行日ノ出町駅のあたりからなのだが、中村川最寄りはもうちょっと先の上大岡寄りの南太田という駅なので、そこまで行ってちょっと釣りをしたのだが。
 まぁ、少しは釣れたが、あまり釣れず。小さかった。

 ともあれ、日ノ出町はかの有名な呑兵衛街 野毛 もあり、急行も止まるし、ハゼ釣りでも降りるのでよく行くのだが、南太田は初めて。普通しか止まらないしね。日ノ出町で降りて釣り歩いていたらそれくらいの距離なら歩いてしまう。
 今回は運河パレードのお祭りを見て回りたかったので、京浜急行の横浜ワンデーパスという周遊券的な物を買っていたので贅沢に電車移動。

 さて、せっかく南太田に来たのだからと、夕食時だったので、行きたかったラーメン屋へ。
 大公 というお店。
 横浜の生のグルメ情報がたくさん掲載されている、古くからのブログ 恰幅の良い彼の横浜B級グルメ というブログで知っていたから。
南太田の「大公」で汁無し焦がし醤油 | 恰幅の良い彼の横浜B級グルメ
 まぁ、ハゼ釣りも暗くなると針にエサもつけられなくなるからあがり。
 18時開店に合わせて南太田駅まで戻り、スーパーなりをうろついて、18時開店に合わせて行ったのだ。
 


 かのブログで勧められていた、汁なし焦がし醤油を私が。
 これはかなりうまい。醤油味がかなりいい。ただ、醤油味がとても濃い。だから塩分が多いのは見るからに分かるし、しょっぱいとは思うけど、うまいよね。


 妻は、この店の売りの焼き味噌ラーメンを。食べさせてもらったが、こちらは飛び上がるほど美味い。さすが、看板ラーメンだねというところ。

 調べてみると、このお店、まぁ、札幌ラーメンインスパイアのお店のようで、それは味噌へのこだわりから分かるし、縮れ麺を使っているのもなるほど。横須賀の衣笠のあたりから、京急を品川方面に上ってきて、南太田で去年の4月にオープンしたという興味深い変遷。
 札幌に住んでいたことがあり、本場を知っている私からしても、味噌に生姜や山椒風味を加えて面白い味にしているのは面白い。

 ジャンクだが、たまの一杯に、ここまで迫力のあるラーメンはうれしい限り。

 ただ、重ねて言うと、塩分は高めであろうし、その証拠に水がえらく欲しくなったからして、その点だけは注意してたまの勝負時の一杯としたいところだ。