2018年4月19日の日記です。
さて、最近は工場萌えとか言って、川崎・横浜と言った重工業地帯の夜景が結構流行っていたりする。
工場萌えとか言われる前からこのあたりはよく知っていた。
というのも東京で生まれ育ったからして小学校の社会科で京浜工業地帯は重工業の要で日本一の工業地帯と教わったりしたのでよく分かるし、生産量という性の部分と引き替えに大気汚染があり、ぜんそく等の健康被害さえ出る公害のあるところだという負の部分も知っていたから。
京浜とは、東京の「京」と横浜の「浜」を取って京浜。
これはちょっと東京と横浜の間に挟まれた川崎がかわいそうで、京浜工業地帯の多くの工場部分を担っていながら名前に残っていないのだが、京浜工業地帯という概念は広義には内陸部も含むとのことだが、狭義には東京・川崎・横浜の海沿いの工場地帯を指すし、景観的にもこのへんの工場地帯がいかにも重工業地帯らしいところだ。いわゆる工場萌えと言われる景観もこのあたり。
さて、今や、神奈川在住となって久しいので、京浜工業地帯の横浜・川崎の海沿いのあたりってとても親近感がある。
また、最近、釣りに熱中しているのでこのあたりに釣りに行くことが多いので、その点でも親近感が湧く。
まぁ、このへんを散歩することが多いのだ。
このあたりって色々独特な文化があるなぁって感じている。
妻とはこのあたりのことを京浜ベルトって呼び習わしている。
図で示せば色を付けたこのあたりかな。
このあたりを京浜ベルトと呼びたいなと思うところ。
社会 地理 日本の工業地帯・地域 http://www.hello-school.net/harochiri020.html
これによると、太平洋岸の工業地帯を太平洋ベルトと呼び習わしているようだから、京浜ベルトというのも悪くない呼び名かなと。
あと、今や京浜工業地帯は中京工業地帯に生産額で抜かれているようで、日本一ではないようだ。トヨタの自動車産業が強いようだね、中京は。