今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

温海の海にて、いにしえを思う。

2018年7月24日の日記です。
 旧温海町あつみ温泉近くの海にて。昨日の夕であります。

 なんかたそがれていますが、まぁ、夕陽のきれいなところということで。
 確かに日本海側は海側が西を向いているので、夕陽がきれいであるが・・・今日は曇っていますね。
 この温海の海。
 かつては庄内藩の領地であったが、庄内藩の藩主である酒井氏はこの温海の海で海釣りをすることが武芸の助けになると奨励したらしい。
 近年釣りにはまっている私としてはうらやましい限りの話であるが、まぁ、熱中しすぎて水難事故に遭う武士もいたとか。

 竹竿で黒鯛とか大物を狙ったようだが、私は磯釣りはしたことがない。まぁ、危ないし・・・中年期を迎えて体力にいささか自信がないため、まぁ。
 

 こんな磯だもの、温海の磯は。

 その意味では庄内藩で釣りが流行っていたとはいえ、うらやましいとばかりは言えぬか。