今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

床屋に行って感じたこと

 今日は床屋に行ってきた。

ちょうど去年の6月にかように語っている。

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 20年来通っている床屋である。理容師さんも段々減ってきて、また、高齢化が進み、髪を切ってもらうのが悪いくらいということを語っている。

 そう言えば、金融庁の老後は2000万円足りないのではというリポートが出て、年金が崩壊するのではという懸念が世間に広がり、財務大臣はリポートを正式には受け取らないとかいう老後2000万円問題が注目されているが・・・

 まぁ、それを思い出したのも、理容師さん達が高齢になっても働いているからなんだけどね。

 ただ、通い続けていて、やはり、手際は私が通い始めた、理容師さん達が壮年の頃に比べて遅くなっているし、動きもぎこちない。例えばクシを取り落としてしまったりって、昔はそんなことは決してなかったなぁというところがあった。

 頭の仕上げはかなりバリッとしてて問題ないので今後も通うだろうが、かなり高齢の方の就労風景を目の当たりにする機会の一つが床屋なんだ。

 私も最近めっきり年を取り、記憶力も鈍ってきたなぁと感じること多々。俳優さんの名前が出てこなくなったり。老眼が進み、小さい文字が見えづらくなった。以前はそんなことなかったのになぁ。

 自分の衰えを思うに理容師さん達の高齢での衰えも理解できる。

 衰えるなりに隠居できればいいのだろうが、老後2000万円問題で顕在化したように、年金も期待できぬし定年も延ばすからもっと働き続けましょうという流れになりつつあるが、いいのかなぁ。やはり、かなり高齢でも働かねばならないのは無理かかる部分あるんじゃないかなぁとか。