今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

割烹旅館に初めて泊まった

 今回の旅は、千葉県北部、茨城県南部の利根川沿いを中心に散策したことを語ったが、なぜその辺になったか・・・

 空いてて適当な宿が、千葉県は最北端の野田市にある割烹旅館だったから。水明荘という旅館。

 旅は好きで、ホテルでも旅館でも分け隔てなく泊まってきたが、割烹旅館を表立って名乗っているところに泊まるのは記憶にある限り初めてだと思う。

 まぁ、だいたい旅館は温泉旅館に泊まることが多いので、それは慣れているが、割烹旅館とは。

 まぁ、料理が中心の旅館と言うことだろうと楽しみに行ってみた。

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 いやー、これぞ旅館という夕食。こういうのが温泉旅館でも出るといいのだけど、大規模な温泉系ホテルになると手間の問題だろうか、バイキング方式になりがちなので、こういう日本伝統的な旅館食は最近は希少だよね。これで、割烹旅館に泊まった甲斐あり。妻も大いに喜んでいた。

 そう、やっぱりこういうのが落ち着くのよね。

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 固形燃料で温めたほかほかのスキヤキ。いやー、豪華。揚げたての天ぷらも素敵。こういうのも本当にいいよね。f:id:small_editor:20200224205842j:plain

 お刺身は基本だよね。丁寧な造りのお刺身も美味しく、小鉢も良し。

 スーパードライの中瓶ビールを一本二人で頂きました。

 次は朝食ですが・・・

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 朝食もこれぞ旅館の朝食。美味しかった。鮭は定番だろうが、美味しい脂の乗った鮭だった。

 バイキング形式もいいのだけれども、どうしても食べ過ぎたり、取りに行く手間があったり。

 割烹旅館を標榜している宿は初めてだったのだけれども、基本的な食事が基本に忠実に美味しいというのはかなりホッとできるのであり、いい食事をありがとうと思わせて頂いた次第。