コロナ禍々で私のライフワーク、仕事よりも重要な私的趣味と言えようか、やや語弊があるなら、私の生きがい・・・それらの多くが潰された。このコロナ禍で。
ここ数年、あれ釣ったこれ釣ったとここでも語っていて、私の近況報告に少しく興味を持って頂いている諸氏には、あぁ、愚痴も多いけど釣りやっているんなら生きがい持ってやっているんだなと安心してもらえる安全な私的趣味であったろうが、この自粛の嵐で行けなくなった。釣り公園は休業、無料の釣り場も閉鎖の嵐、残る釣り場も屋外だから密閉こそなけれど、混雑してしまって密集、密接の危険はありそうで行くのがためらわれる。
そしてマナーも悪いらしく、地元神奈川県の釣り場でも他都県の遠くから来ている人も多いらしく、荒れているようだ。そのへんはコロナ以前からも感じていたが、コロナが拍車をかけたようだ。ゴミも結構投げ捨てていたりするところもあるらしい。
深夜とかに行けば、大丈夫かもしれないが、ここで釣りましたなどと語ろうものなら自粛警察の餌食だろう。
となると、ここでの表現はせずにこっそりと釣りに行くという選択肢になろうが、前述の通りここで語って安心してもらえる安全趣味、ライフワークからどうしてそんなアンダーグラウンドな趣味になってしまったのだ。そう思ってしまったら、どうして釣りに行けようか。
仕事が辛くても、うまくいかなくても、いやでも釣れていれば頑張れる。そんな仕事を超えたライフワークに巡り会った40代、妻は大変そうだったけど、魚求めて夜討ち朝駆けによく付き合ってくれた。釣りが私のライフワークだと理解していたからだと思う。
そんなライフワークを一瞬で奪っていったコロナ禍。私は何をもって生きていけばいいのか。やや路頭にさまよっている気分なのだ。
でも最近だってこの語り、それなりに更新があるし、大丈夫なんでしょ？と思われているかもしれない。
まぁ料理したり、出前取ったり楽しいんでしょ？と思う節もあろうか。
否である。
仕方なくインドアでやれること、自粛警察に来られない範囲で表現しているに過ぎないからだ。
釣り以前からもう20年来続けているライフワークがこの語り、ウェブ上での文章表現である。
私のホームページ「もてない男の心の語り」（現「もてない男のその後の語り」）http://www.motenai.net/ を始めて以来、毎日更新の文章表現たるウェブ日記を始めて、この 今日の一語り というブログを始めたりして、かれこれネット上での文章表現は20年来続けている。これはこれでライフワークなのだが、そこに彩りを加えてくれたライフワーク、それが釣りだったのに・・・
今や、動画表現、文章表現問わず釣り人が釣りの様子を表現を公開していると、くるんじゃないとかなぜ自粛していないのかと叩かれて炎上している様子を見ることは枚挙に暇がない。
ということで、釣りをしてもここで語るには及ばず。ウェブ上での文章表現と釣りをすると言うことは表裏一体であったので、だからこそ、活き活きとも見えた語りが多かったと思うが、今や、表現抜きでひっそりと釣りをする以外ないのかと思うと、密集密接も危惧される釣りに行けようか。
となると、まぁ、もちろん、ウェブ日記なりホームページなりブログなり、文章表現は長いから、それなりに炎上しないように語ることは選んでいる。まぁ、自分の表現だから愚痴ったりもするけど、それなりに節度をわきまえているつもりだ。
ただ、最近のコロナ禍では表現も自粛されがちでいやになる。
だって、今まで安牌だった、旅しました楽しかったですとか、釣れましたとか、美味しいもの食べに行きました。ここの語りの常連のテーマたちが自粛の対象になり自粛していたりするわけですよ。
なんか、ウェブ上での文章表現というのも制限されていて、その長年来のライフワークもなんか足かせが付いているような感じで不快きわまりなし。
ともあれ、まぁ、語れることを語っていて、これは継続は力なりであろうとなるべく毎日更新に努めているのだが・・・
先日発熱したりして、へろへろでライフワークながらも更新できなかった時でも、なんか逆にこのブログのアクセス数が上がった。なぜだろう？そして、ブログの更新を再開するとアクセス数が下がっていつも通りってことになるのだが。
ただ、5/7、カレンダー通りだとゴールデンウィーク明け、えらくアクセス数が落ちた。これもなぜだろう？という感じ。この語りは1日1語りを目安に更新しているのも変わらないが。今日に至るまでなかなか回復していない感じだ。
コロナ禍の影響かそうでないかは分からぬが、寂しくもあり。コロナ自粛疲れもある中で、仕事も始まり、月曜ブルーもきついのかなぁとか思料。私のサイトを見ている気分でもないのかなぁ。そのへんも分からぬが。やっていることは普段と変わらぬが。
なんにしてもコロナ禍がなぁ・・・と思わざるを得ない気分だ。
釣りも出来ず、旅も出来ず、ウェブ上での文字表現もおっかなびっくりで・・・なんかいやだなぁと思った次第。
