今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

今年終わりぬ

 さて、カレンダー通りだと仕事納めの方々も多かろうと思います。年末年始も仕事という方もいると思う本当にお疲れ様です。特に、コロナ禍の今、医療従事者の方々はウイルスに年末年始はないという首相の言葉通り、年末年始も不休の働きをされている方も多いと思う。なんとかこの局面をしのがれることを願っています。

 

 ともあれ、古来より伝統的に受け継がれる年の区切りは・・・あと数日で来ますね。

 

 ということで、今年を振り返りたいと思います。

 やはりコロナ禍が大きかったですよね。そのインパクトを受けていない人は少ないのではないでしょうか。

 外出が心理的に抑制される場面。これを異常と言わずして何が異常でしょうかというほどの異常事態。

 若い方々でポテンシャルがある方なら、別に変らないよとか強がる方もいようし、逆にテレワークなりになってうれしいという向きもあるかもしれない。世間的にもテレワーク対応のためにノートPCをとか、ウェブカメラが品薄になったりして浮かれている感じもあった。あまつさえ、最近はテレワークが定着したから、高級マンションがテレワーク仕様になって結構売れているとかいう報道もあるから、なんだかなぁという思いが強し。

 中年になり、今になっても成功者としての位置を確保できずに、くすぶったまま、もはや捲土重来の機会もなく仕事人生を終わるであろうポテンシャルのない中年である私は、コロナ禍は浮かれる要素はほぼない。

 別にテレワークだ何だと言われる前にいいPCだってノートPCだって、ウェブカメラだってすべて持っているしね・・・その上で、テレワークだ何だって浮かれる気にはならなかった。その先のポテンシャルのなさゆえだとは思うが。

 

 そんな私が人生を賭けた趣味としてここ数年来はまっている趣味である釣りも、ポテンシャルのある方々、若者やファミリー層が殺到することで海岸沿いの釣り場が大混雑して海釣りがまともにできなくなったことも大きかった。寂しいことだった。

 外出自粛の雰囲気で旅に出にくくなったのも心理的にきつかったかな。

 

 ひがみっぽくて愚痴っぽい私らしい語りになってしまっているが、ともあれ、無事に今年を生き抜いたことは事実だからよかった。独りで生きてきたわけでもなく妻にも大いに助けていただき、ほか、ここの読者さん含めて色々な方に支えていただいたこともあろう。本当にありがとうございました。

 

 このウェブ日記もなんかアクセス数好調だ。その点は良かった。在宅も多くなって誰かのブログを見る時間も増えたと言うことだろうか。コロナ禍がよく影響していると言うことかも・・・

 

 今年もありがとうございました。みなさんも、健康に留意して、良いお年をお迎えください。