私はイチジクがえらい好きなようだ。ここでも何度も語ってきている。
大好きでよく行っていた千葉県は房総半島で秋口になるとイチジクがたくさん出回り、それをワイン煮に加工したりして季節を感じていたものだが、神奈川の方ではイチジクはあまり収穫されないようで出回らないしすぐ売り切れたりする。
コロナ禍で県外移動も控えられる中・・今年はイチジクも終わってしまったかなぁ。
緊急事態宣言も明けて、副反応で苦しんだもののワクチンも打ち終わり、久々に房総に渡ったら・・・神奈川では手に入らないイチジクがたくさん並んでいた。
初めに手に入ったのが、下の方のきれいなイチジク。これでも手に入るだけでうれしいし、これでワイン煮を作ろうかと考えていたんだけど、次に手に入ったのが上の加工用。素晴らしいよ、これだけの量で、500円。加工用というのは少し小さかったり、傷っぽかったりということなんだろうが、ワイン煮にするには十分だよね。
正直、うれしい。
煮込み終わり、きちんとできました。
今年も作れた。神奈川と千葉ではやはり野菜果物の産出高が違うなぁと実感させられた。神奈川で直売所系統を探し回ってもあるものが限られているが、イチジクに限らず、いろいろな野菜が豊富にあった。
千葉に行けるようになったのもうれしいし、これがいつまで続くかは分からぬが、イチジクのワイン煮・・・毎年のように語ってきた私の毎年の恒例のものが作れたのはなんかほっとした。
冷蔵庫で数日冷やしてから、食べるんだ。楽しみ。
今回参考にしたレシピはこちら。
20個あったが小さめだったので、5個のこのレシピの2倍量で煮てみた。