ここではあまり語っていないけれども、まぁ、今のNHK大河ドラマ「どうする家康」はよく見ているんだ。
先週のを見た時に「生理のおじさんとその娘」の予告がされていて、結構重厚感ある「どうする家康」の最後にこのドラマの宣伝かぁとなんか拍子抜けしたことを思い出した。
まぁ、そんなことをすっかり忘れながら、やはり週日は仕事、疲れたしいやなことだってありながら、金曜日、22時を迎えたところでこのドラマが始まった。
なかなか衝撃的なタイトルだから思い出すのに時間はかからなかった。
で、見始めたんだよね。どうせ、連続ドラマだろうとか思っていたらなかなか終わらない。23時を15分ほど過ぎたあたりでようやく終わる。一回もののドラマだった。
いやいや、なかなか興味深いドラマだった。
生理という扱いにくいテーマをあけっぴろげに扱っている点。
子宮ガンや子宮頸ガン克服のための婦人科への後ろめたさの克服。
そして、昨今注目されてきている生理の貧困のテーマをからめてきたところのうまさ。
結末的にはLGBT問題をからめてきているのが意外性満点だった点。
とまれ、なんだか衝撃的な題名に恥じぬ衝撃的なストーリー展開と、役者の演技もうまいよねとか感心しきり。
主演の原田泰造さんは、サウナに関するドラマ、サ道でも主演を演じられていたし、活躍していますなぁとか思いつつ。
なかなか、興味深いドラマであった。金曜日の憂さも結構晴れたよ。