今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

鬼を大事にする珍しい神社、鬼鎮神社(きぢんじんじゃ)に行ってみた

 先に、埼玉県は嵐山町を旅した話を語った。

 嵐山産の幻の小麦、農林61号の話とかが先に立ったが、実は敬愛する坂東武者、畠山重忠公の往時の館跡を訪ねんと思ったのが最初の嵐山旅の動機付け。

 畠山重忠公は、元は嵐山の北西の深谷市の畠山の出自であるが、その後嵐山町の菅谷に館を構え、最後の出陣となった鎌倉への出陣もこの館からだったそうだから、とても行きたくなっていたわけだ。

 今回の旅ではもちろん菅谷館跡には行ったのだが、かなり思いが強すぎてまだここで語れていないのだが、菅谷館の鬼門の方向に厄除けとして作られた神社、鬼鎮神社(きぢんじんじゃ)に行ってみた話をまず語ろう。 

 www.ranzan-kanko.jp

 鬼を大事にしている全国的にも希有な神社で高名らしい。

 この神社では節分では「福はうち!鬼はうち!悪魔そと!」のかけ声で豆をまいたりするらしい。

 描かれている鬼は少しかわいらしい感じ。赤鬼と青鬼。

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鬼に金棒の金棒があったりして、なんか、すごい感じ。

鬼を祀る神社は全国に4つしかないらしく、関東圏ではここが唯一らしい。珍しいところに行ったなと思い返している次第。