今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

生まれて初めて福袋を買う

 生まれて初めて福袋を買ってしまったよ。
 昨夜はパソコンの増設セッティングをしていてかなり遅くなったのだけど、起きたのは7時過ぎ。ここで2度寝すると、ペースがどんどん後ろにずれていって休み明けがつらくなるので起き出す。

 それからが超充実した午前中の始まりだ。
 
 昨日、やり残していたパソコンの音源の問題。もう一回、マザーボードメーカーのサイトの英語を読み・・・マザーメーカーでは提供していないのなら、音源チップのメーカーのサイトからドライバーを取ってくればいいではないかと、マザーメーカーで音源チップの型番をチェックし、音源チップのメーカーのサイトへ・・・そこも英語。これでよいのかなと不安を抱えつつもドライバーをダウンロードし、インストールすると音が鳴った。ブラボーッ!!思わず拍手をしてしまった。よい正月である。

 さて、今日、早起きしたのはほかでもない、福袋を買うためなのだ。
 実は、私の記憶が正しければ、福袋なんて買ったことはないのだ。どのみち、在庫処分の型落ち品を適当に詰め合わせているだろうからという論理を堅持してきたのである。
 しかしながら、私は昨年の春から新しい仕事に就いている。それまではずーっとスーツを来ていたのでさほどフォーマルな格好に気を遣わなくてもよかったのだが、今ではジーパン姿などのカジュアルルックで仕事もするようになったので、カジュアル服に気を遣わねばならなくなってしまっているのだ。カジュアルルックなんて正直よく分からないし、手持ちの服ももう7年間くらい着古したものが多かったりさえする、そうでない服だって近くのスーパーとかで、またセーターとかもそれこそ母親手編みの10年選手くらいだったりもするからだ。だから、カジュアル服の増強が至急の日常的な重要課題だったりもするのだ。
 まぁ、僕がいろいろチョイスしたって、未だカジュアルファッションセンスは磨かれていないのだから(今後はよくしていくとして)、福袋に頼ってもよいではないかと思ってみたのだ。どのみちあまり選択眼が磨かれていない僕がチョイスするのと福袋で総花的なものをそろえるのも変わりはなかろうという論理。
 アパレル系にはとんと疎い僕でもひとつくらい好きなブランドがある、実はね(^-^)エディーバウアーというブランドが好きなんだ。これは私のようにどちらかといえば実年齢より年上に見える人にはいいのではないかと紹介してもらったブランドではあるが、そう、確かに落ち着いた感じでよいのだ。そこの福袋を買いに行こうと思ったのだ。

 パソコンの音が出てブラボーッとなった直後には、いそいそお出かけ。
 午前9時30分開店の前のショッピングセンターにゴー。なんかかなりの行列ができている、すげーっ♪
 今まで初売りとか福袋とか興味のなかった私は、1月2日は多分、箱根駅伝でもぼーっと眺めていたりしたんだろうが、こういうところに体を張っている人たちもいるんだ。ニュースで初売り報道見て知ってはいたが、実感としてはすごいと思ってみたり。
 開店と同時にどーっと入って行ってみて、袋の取り合いである。私の場合はだいたい日本サイズのLサイズであるので、Men'sのM(エディーバウアーは外国のブランドらしくちょっと大きめサイズ)を探してレジへゴー。
 アパレル系ショップの福袋のすさまじさは報道もされるところであるが、ここもすごし。

 ものの10分もかからないことだったけど、無事その混雑をかいくぐり、福袋ひとつをレジへ。1万円なり。どんな、服が入っているんだろう・・・どきどき。

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 次には、映画館へ走り「エイリアンvsプレデター」を鑑賞。前売り券持っていたんだよね。この映画は午前中には終わったのだが、ここまですべて午前中にやってしまったので、我ながら驚異的な充実さと思っている。

 今は、ちょっと落ち着いた店でランチをしているのだが・・これからまたちょっとパソコンショップを見てから帰るよ。さて、この袋、どんな服が入っているやろ(^-^)

 と思いつつ、帰って開けてみると・・・

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 こんな感じ。あ、よく見えないけど一番下になっちゃっているのが一番高そうな・・アウターっていうのか、フリースみたいな、オーバーみたいな・・エンジ色のやつですな。
 まぁ、あまりはずれではないみたい・・というかはずれであるかも分からないのかもしれないが、価格感覚で行くとゆうに1万円は超えていることはさすがに分かるので得したかもしれない。