今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

悲しみを乗り越えるために二郎を食べる


 悲しみにひたっていることはここ数日来語ってきているが・・・


 もちろん、妻にも大いに聞いてもらっているし、友達にも聞いてもらっている。


 いろいろな方面からいろいろな励ましや意見を聞くと大いにカタルシス(浄化作用とでも訳すべきだろう)になってとても助かっている。ありがとう(^-^)


 ただ、私の場合、悲しみを感じるとそれが容易に怒りに転化してしまう部分がある。


 悲しみ転じてふつふつと怒りが・・・まぁ、分かっていただける方も多い心境かもしれない。


 そんな時、私は私で解決策を知っている。そう、食べることなのだ。


 しかも、普段は健康を意識してあまり食べないようなジャンクな感じのものがよいわけで、その方がカタルシス効果が高いようである。


 そのへんは妻もわかってくれているようである。


 そんなわけで、この前は怒りを持続しているくらいだったら、何か食べに行こう、そうだ、焼き肉がいい、行きたいと言っていた店があるじゃないか、それとも、食べ放題か・・・などと考えているうちに、やけ食いするにしても、焼き肉は高いし、食べ放題だとあまりおいしくないし・・・などと意識を食べ物に逸らすと、結構怒りも静まってきたりもする。


 ふと、妻が、たまにはおいしいラーメンが食べたいなぁとのことだったので・・・そこにインスピレーションがわいたのが・・・


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 ラーメン二郎のラーメンである。背脂たっぷりのスープはジャンク感満点だし、そのボリュームに、悲しみや怒りを忘れて食に専念せざるを得ないのが、また、悲しみを乗り越えるためには好ましい。


 妻も久々の外食のラーメンに舌鼓を打っていたようだから、まぁ、よかった。


 悲しんだり怒ったりするくらいなら、まぁ、食っとけ・・・それはそれで私なりの生きるすべである。とりあえず食わせておけばいいという部分で私をいなすときに妻もよく使う手である。


 まぁ、そんな自分を自分ではさほど嫌いじゃない。だから、今回も自分を治めるために外食に行くぞと妻を連れ出したのは私の方だし、それは妻も理解してくれているようであるから。