今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

アニメ映画「ほしのこえ」を見た


 アニメ映画ってあまり見ないんだけれども、「ほしのこえ」という25分ほどの短いアニメーション映画を見た。


 なんというか、かなりいい映画であった。


 テーマとしては宇宙戦争ものとでも言おうか。でもドンパチが問題じゃない。その宇宙戦争で引き裂かれる二人の恋人の心理が問題になっているアニメ。


 見終わったあとに心に残る情感がもの悲しい感じで、でも、忘れがたく残る。宇宙戦争のシーンをだらだらと続けず、二人の心理を中心に描いているのが好感が持てる。


 得難い傑作に思える。なんといっても驚きなのが、これが個人制作のアニメだということ。すごいわ。