今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

デスクの前で天気を知るサービス


 最近、とみに天候が不安定で、ゲリラ雷雨などどという穏やかならぬ言葉も出てきているわけである。北国に住んでいたこともあり、やはり雪の脅威を肌で感じたこともあり、雨は雪よりはリスクが少ないという思いもあったりしたが、私が今住む関東でも本当に先週いっぱい不安定。雨のおそれがずーっとであり、降ったら降ったで全然かわいげのない豪雨でゲリラ雷雨という表現がぴったりの豪雨に実際に出会ってきているので、これはまさに自然の脅威だという


 集中豪雨で各地で人的被害も出ているとのことを報道で見るにつけ、本当にお気の毒に思う。被災地の方々にはなんとかしのがれてほしいと願うところだ。


 自然の脅威に雪にしろ雨にしろ大小ないことを思い知らされている今日この頃、よく使うウェブサービスがある。


 雨量・雷観測情報東京電力サイト内)


 である。


 東京電力の管轄地区(主に関東地方)に関してなり細かくメッシュ状に降雨量、雷雲の状況、落雷の状況が把握できるので、非常に便利だ。


 確かに、電気設備は落雷が天敵であることは自明であるから、その状況を逐一把握するのは大手電力会社としては必須なのだろうが、それをこのように手軽に我々の知り得るところにしてくれているところが偉大である。


 こうゲリラ的に雷雨が降ってくるとなると、それこそ一瞬の晴れ間に外に洗濯物を出している今週末でも窓を閉めてクーラーにしていると雨が降ってきているのが気づかなかったりしてあわてるが、このサイトを開きっぱなしにしておいて気づいたりもした。デスクの前で自分のいるところが雨が降っているのを知り、窓を開けて気づくみたいな感じだった。


 それくらいゲリラ的に寄ってくるのが最近の不安定気候の雷雨であったりする。その点で、とても助かるサービスだ。


 密閉されたオフィスビル内の方々が帰宅の雨の心配をする時なども重宝するサービスかもしれない。


 このような偉大なサービスを手軽に提供してくれている東京電力に感謝の至りである。


 偉大な割にはさほど大きくトップページからリンクされているわけでもないところが謙虚に感じられる。よって、ここでピックアップさせていただいた次第である。