今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

よき床屋が見つかる幸せ

今日は床屋だったが・・・ - 今日の一語り(はてな Ver.)

 今年1月に書いた語りだったが、以来、床屋に行けずじまいになっていたのである。ちょっと短く刈られてしまって・・・だからこそ今の今までもったとも言えるのだが、床屋の変更を検討していたわけで。
 そんなことをしているうちに、震災になり、放射性物質の流出などもあり、どうにも外に行く気力もなかったりしたが、4月から新年度というのに、どうしようもなくもっさりした頭では困るというかなり切迫した状況に陥っていた。

 その割に、昨日出かけた街場では、かなり早め、19時くらいには閉店する店が多く、床屋も例外ならず・・・行けずじまい。

 今日も、ちょっと仕事で帰りが遅くなってしまったので、開いているかなぁと、いろいろな床屋を回ってみて、開いていた一軒に入る。

 先客がいたので、小一時間待つものの、新年度に入る前に切るためには今日を逃すとかなり日がない。ということで、待たせてもらえるものならまとうと言うことで。

 夫婦でやっている床屋であったが、どちらもしゃべり好きであった。なかなかに楽しい話をしてくれるので、ともすれば、じーっと耐えているような時間である理髪の時間が楽しくなるのはいいものだ。

 そして、その出来映えたるや、なかなかなものであった。単にスポーツ刈りでとしたオーダーしていないのに、ここまでぱりっとしてもらえるとはという感じ。

 妻にも非常に大好評であった。

 値段は少し高めだけど、楽しい時をくれて、腕もいいとなれば言うことないではないか。

 よき床屋が見つかる・・・それは幸せである。