今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

平松愛理さんにバブルに思う

 ひょんなことから、見つけたPV。

 平松愛理さんの曲。聞いたことあると思うし、ノリがいいからいい感じなのだが、きわめてバブル時代の面影を引きずっていると思ったので、バブルのことを想起してみた。

 なんかね・・・バブルって言うと、就職戦線異状なしっていう映画を思い出すんだよね。見たことある人も多いんじゃないかな。
就職戦線異状なし - Wikipedia
 って感じの映画。きわめてバブルなんだよね。なんかバブルの代名詞って感じに思うのだが。

 では、バブルの定義とは・・・
バブル景気 - Wikipedia

 うーん、僕には無縁でしたなぁ。勉強せなあかんと、必死こいて勉強しておりましたね。

そして、バブルの時に何が起こっていたかは次に詳しい。

バブルのときの異常な日常風景

 これを見る限り、なんか冒頭のPVに酷似した状況と思うんだけどね。

 でさ、正直、バブルって享受したかったとは思わないけれども、やはり、ただ生まれた時代の違いだけでこれほどに環境に差が出るものかと愕然とはするよね。不公平感がないなんて言ったらうそになる。

 私自身、濫費家を見ると、なんだかむかつくし、そんなことするもんじゃないよと思いがちだし、少なくとも反面教師にしようと思うのだが・・・バブル時代はそれどころじゃなかったのかもしれない。

 まぁ、平松愛理さん自身は、確かにバブル時代の寵児に近いとは思うんだよね、そのヒットの具合を見ると。

 平松愛理 - Wikipedia

 しかしね、その後の人生を見ると、決してイケイケとは言えずその反対である。病気をし、離婚をしという感じである。昔から美しい女性だと思っていたし、今もそうであるが、バブルでいい影響があったかもしれないが、その後の人生を見るに幸せとは言えない部分もあるのではないだろうか。

 その彼女が出した新曲がこちらだ。

 いいんじゃない? という曲。なるほど、バブルその後の人生が分かるのではないだろうか。

 なるほど、バブルで得した人も多かろう。しかし、たまたまだが、そこに居合わせられなかったんだ。それは仕方がないかな。

 いい思いをしたこともないし、なんだか世の中世知辛い。だからこそ、なんでも自分でできるようになった。

 艱難汝を玉にす、そう、いいことばかりじゃ人間強くなれないんだから。


 先年えらい苦労して取得して宅地建物取引主任者になったが・・・折りがバブルだったら、けっこうイケイケどんどんだったのか?などと夢想は夢想に終わる次第で。