私は温泉が結構好きである。
そりゃ君だって中年迎えてお酒と温泉ってオヤジの憩いの定番じゃんという思う方も多かろうが、必ずしもそうではない。
若い頃から、温泉によく行き、お金を払っても行ったし、泊まりだってした。
要は中年になる前からよく行っていたということ。
中年くらいで結婚してからは逆になかなか行けなくなったということである。妻を誘うにも、例えば、髪を乾かすのに時間がかかる等の話もあったりするので、私のように気軽に入るということもできないから、妻としても抵抗感があるということである。合理的な理由でもあるため、あまり温泉場へのお出かけはしてこなかったのだが。
まぁ、独身時代の方がよく温泉場に行っていたものだ。
先日、職場の後輩と飲んだ時に、日帰り温泉の話が出たので、なるほど、ひさびさに行ってみたいなぁと心躍らせていたところで、箱根大涌谷で噴煙などを見てしまったからには温泉に行かずんばなるまいと、妻を説得し行ってきた次第。
箱根の大涌谷からお湯を引いているという温泉場に行ってきた。場所は仙石原になるが、ちょっと人には教えたくないほど地元的なところであるため、ここで詳らかには語らないことにするが、さすが噴煙を上げているところの下であるだけに、源泉が非常に熱い。加温なしでここまで熱いのはさすがだなと思いつつ堪能してきた次第。
大涌谷は硫黄の香りがきついところであったが、やはり、そこの温泉も硫黄的な感じが。
そして、今日は千葉に渡ったので、やはりどこかで温泉に入ろうとした次第で。
九十九里浜の方にある、白子町にある白子温泉に入ってきた。
白子ニューシーサイドホテルというところで日帰り温泉700円という安さであったため、そこに決定。
ここは、ヨードが含まれていると言う温泉で、なるほど、ヨードがたっぷり含まれている食品としては昆布が有名だが、昆布湯とでも言ってもいい感じのぬめり感があり、とてもいい感じであった。
まぁ、オヤジの楽しみとして、温泉と一杯とかあると思うんだけど、アルコールの一杯が精神的な疲れを癒やすが肉体的にはアルコール摂取は疲れを伴う部分もある。それを温泉で癒やそうという狙いかな。温泉と一杯ってのは。
そんなことを考えてみた。
まぁ、今回は泊まったわけではないので、温泉と一杯を同時並行することはできなかったが、とまれ、家に帰ってから一杯やったりして、まぁ、くつろげたかなと思った次第である。