思いやりということが、非常に大切だなぁということが痛感される。
思いやりというのは、すなわち、相手の立場に立ってものを考えるということになるが、相手がそのような思いやりを持っているかどうかはわからないので、そこが難しいところだ。
思いやりを持てる相手だと期待してもそうでない時もあるし、意外なところから思いやりをかけてもらえることもある。
だから、最近の若い人たちは、どうも個人主義の浸透か、思いやりというのは面倒くさいと思う節があるようだ。
まぁ、確かに、自分が気をつかって思いやってもかなわぬ無力感が強い時も多いわけだから・・・
がんばることの無力さが痛感される世知辛き昨今、真っ先に淘汰されるのは思いやりかも知れないが。
道徳的な意味ではなく、それでも、思いやりがある方が損するにせよ、思いやらないよりは思いやる方がいいよなと思わずにはいられない。