今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

二級ボイラー技士合格

 先日受けてきた二級ボイラー技士の試験に合格していた。ちょっと前に合格発表があったもの。
 二級ボイラー技士の試験はかなり前から興味はあったものの、試験を受けるためには実務経験やそれに代わる講習を受けてからでなければだめだったので、敷居が高かった。というのも、その講習がどこの都道府県で受けるかにもよるが、平日もからむものであったりしたからだ。
 試験を受けるだけで平日もからむ(もしくは平日のみ)の講習3日間はちょっと受けづらかったのだ。

 しかし、平成24年4月1日から講習は免許取得のための要件になったので、試験は受けられるようになったので受けよう受けようと思っていたが、受けるのが・・・千葉県は市原市の方になるので遠いということがあってなかなか行けなかったが、今回思い切って行って来たのだ。

 半分くらいは受かる試験ではあるものの、ボイラーというのはなんぞや?という部分も多くあったので、少し取りかかりにくかったのも事実。

 でも、過去問を繰り返しやっていき、ボイラーの技術用語を覚えていくとなんとなく分かってきて、無事に合格できた次第。

 1月末くらいから初めて、実質2週間弱の学習時間であったが、それで何とかなった次第。
 ただ、かなり遠いところまで足を運ぶので、落ちるとその時間がもったいないというところもあったのでホッとした。

 ある一定程度以上の大きなボイラーはそれなりに危険が伴うのでボイラー技士という資格を設けて規制をかけているということだろう。だから、ボイラー技士を持つことにより大きなボイラーを扱えるということになる。特級、一級、二級の区分に分かれているのは、その大きさの違い。上位資格ほど大きなボイラーを扱えるという理解でいいと思う。

 ボイラー・・・例えば、銭湯とかでも使われているわけだよね。
 最近のここでの語りでも、温泉銭湯とかの話が多い。それくらい大好きな銭湯でもボイラーが使われているのだなぁとか思うとなんか勉強にもやる気が出てきたような感じ。

 将来は、銭湯の管理人とかもどうなのかなとか思えるのも夢があっていいではないか。

 あとは病院とか学校とかビルとか、大きなセントラルヒーティングのような暖房施設があるところで、大きなボイラーがあるみたい。

 しかし、貫流ボイラーのように、かなり大きなボイラーでも技士の資格が必要ないものもあるわけで、最近ではあまり資格が必要であったりしないようだけど、ボイラー技士資格は知識保有者としてあるというのは一定の評価を受けるらしい。

 ボイラーというのはもちろん熱を出すためになにか燃やすものが必要なので、それが石炭だったり重油だったりガスだったりするようだけど、結局重油とかが使いやすいのだろうが、そうなると、乙種第4類危険物取扱者の資格があるといいみたい。

 私はすでにひっそりと乙種の上位資格の甲種危険物取扱者の資格を持っているから、組み合わせると、なにかビル管理とかの仕事に行けないこともないのかなぁという感じ。

 高校時代の卒業文集とかで、マンションの管理人さんになりそうとかいわれていた私だが、その時はそんなことはないよなぁとか野心もあったものの、最近は、そんな感じもなきにしもあらずなのかなぁとか(笑)

 とりあえず、近年、負け続けなので、この資格合格はうれしいな。
 けっこうな金額払って三日間の講習を受けなければ免許はもらえないのだが、それは、また、いつか受けに行こう。