2015年5月10日の日記です。
最近流行の言葉で断捨離という、モノへの執着から離れ、身軽に暮らすことを最近の生活行動の方針の中心として、痛みに耐えて断行している現在であるが、断捨離はなにも無機物に限らず、有機物にも適用せねばならないことが判明してきた。
そう、パン作りに凝っていた時に、量を結構買った小麦粉の強力粉。すぐに腐るものではないながら、パン作り以外ではなかなか消費せず、断捨離の一環としてパン焼き機たるホームベーカリーも処分したので、もう使い道がなくなっていた強力粉が結構あった。
というところで・・・それを一掃するために、そう、捨てるではなく調理して一掃するという理想型を目指して作った料理がこちら。
すいとん である。適当に水と塩を混ぜて味噌汁に入れただけだが、これはこれで主食代わりになるくらいのボリュームが出る。
そういえば、大家族番組で、米よりも小麦粉を使って食事を作っていたのが思い出される。
うどんではだめなのかという意見もあろうが、うどんだと、手間がかかるし、強力粉だと強すぎて中力粉でやることが多いと思われ、そうなると強力粉に加え薄力粉を半々にしなければならず強力粉一掃効果が半減である。
ということで、鍋一杯のすいとんをつくった次第で。
