今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

入梅イワシを求めて

 入梅イワシという言葉があることを知った。
 梅雨に入った頃のイワシが脂が乗っていてとても美味しいとのこと。銚子のあたりで採れたイワシにおいて言われるものらしい。

 入梅の意味と平年時期!旬な食べ物、入梅イワシとは? | なにそれ倶楽部

 ざんざか雨が降りまくっていた今日、まさに梅雨に入っているではないかと。そして愛する千葉県は房総の銚子はイワシの大産地だなぁということは知っている。

 ということで、銚子までは行かなかったものの、銚子から続く九十九里浜沿いもイワシの名産地。九十九里町にある海の駅でイワシを買ってきた。


 今が旬のイワシ。19匹ほどである。


 すべて刺身にしていただきました。ちょっと私の捌き方がまだまだだったので、骨が残ってしまったり、鱗が残ってしまったりしていた部分はあったものの、味はとても美味しかった。

 このイワシ、いくらだったと思います?


 1キロだけ買ったのです。だから200円。

 そう言えば、九十九里町で小屋暮らしをしている若者がテレビで、イワシは漁師さんからバケツ一杯もらえましたという話をしているのを聞いたが、なるほど、現地ではとても安い。もちろん、都会のスーパーではそうはいかない。イワシ自体の入荷がないという時だってあろう。

 今朝獲れの新鮮なものだと伺い、足の早い食材ではあるが、刺身で十分美味しくいただけた。

 1キロで何匹入りますか?と聞いたら20匹ほどということ。19匹だったが、さすが誤差1匹とはすごいなと思いながら、19匹捌くのは結構骨だったが、美味しくて安いというのはいいですなぁ。