さて、今日は花見だという方も多かろうと思う。
関東では、桜が咲き始め、今週末が見頃というのは歩いていても分かる。
首都圏ではどこも混むところが多いだろうと思うが、私はいつものことだが千葉県は房総半島に行った。
九十九里方面の東金市。
東金高校の横に八鶴湖という人造湖がある。その周りの桜が見事と聞いて行ったのだ。
確かに賑わっていたが、混雑と言うほどではない。こういうところが房総のいいところだ。ゆっくり花見ができる。
だいたい5分咲というところと思うが、ベンチに座って食事をしながら花を愛でることができるのはとてもいい。
案内板を見ながら歴史を学んだ。東金高校のある場所は元々徳川家康が鷹狩りの際に使う宿舎としての御殿を築いた場所。その跡地に東金高校はあるとのこと。湖は御殿の前の池として造成されたものらしい。
その後、御殿跡に東金高校の前身の女学校ができる際に桜を植えたのがここが桜の名所となる始まりであったらしい。
今や、素晴らしい桜を見せてくれる場所になっていて、とても良かった。
いい花見になったと思う。