今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

日曜ブルーは連休勤労者の贅沢か?

 正月は、夫婦二人で旅していることが多い。まぁ、妻は家にいてもいいよということだが、家にいたって「さぁ」ということから、大晦日から正月にかけて外で過ごすということを何年か続けてきている。
 そういう時に、色々なお店が閉まっていて、どうしようという思いに駆られたりするが、労働者の視点から考えると、正月くらい休みたいということで、お休みのところが多い。これは必然であろう。
 しかして、例えば、私たちがよく行く房総半島でも、鴨川シーワールドとかマザー牧場とかの観光系は開いている。となると、正月連休もなく働いている方がいると言うことだ。最近では多いと思う。昔は正月三が日はスーパーも閉まるから食べ物に困った。僕が学生時代にひとり暮らしをしている時だってそうだったから、そこまで昔ではないかもしれないが。

 だから、土日連休という勤労者だって少なくなっているだろう。そう思うんだ。知人人だってそういう仕事の人が結構いる。
 となると、日曜ブルーとか言っていられないかもしれない。日曜ブルーは一種のレガシーになってきているのかも。

 私は土日連休のトラディショナルな労働者である。だから、連休後の月曜日はかなりいやだ。日曜ブルーというレガシーだって感じられるのは、一種の贅沢だろうか。

 日曜ブルーだってのに、夕方の釣りで釣れなくて、ストレスマックスなのだ。釣りって釣れたらすぱーっと気が晴れやかなになって、 日曜ブルーも乗り切れるのに、なぜ??

 そんな日曜日もある。というか、日曜ブルーを感じられることさえ贅沢になってきているのかも知れないと考えると日曜ブルーを感じているのも贅沢かと思いつつ。