今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

シコイワシ170匹を釣った

 昨日は天気も良かったので、地元神奈川の海釣り公園へ。
 行ってみると、シコイワシがガンガン泳いでいるのが見える。
 シコイワシ、私たち夫婦にとっては大好物である。
 小さくてさえない部分は否めないので、好かれるものではないのだろうが、小さくて柔らかめだからこそ、捌くのも簡単だし、妻がそれを圧力鍋で梅煮にしてくれるとすごい美味しい。骨までガンガン食べられるので、健康にもいいし、何より好きだからこそ美味しく感じる。

 だから、通常は雑魚と見られがちなイワシが群れているのを見ると血湧き肉躍る。

 竿を入れるともうガンガン釣れる。
 しかして、それが永続しないのも知っている。だから釣れるうちにガンガン釣るぞと、妻と私でどんどん竿を出す。

 こう見るとその多さは分からないかも知れない。多いねというレベルだろう。
 釣っている私たちも実はよく分かっていない。捌いてみて分かる。
 170匹であった。え?過去最高記録である。
 もちろん今日のお弁当にはこのシコイワシの梅煮が主役である。相変わらずうまい。

 行った海釣り公園は有料である。一人頭千円近く取るので、別にこれだけ釣っても元が取れているとも言い難い。あくまで釣りは楽しむためのゲームである。レジャーだよね。

 売り物級のサバも釣れたりしたのだが、シコイワシ170匹は本当にうれしい。