2017年11月23日の日記です。
最近、寒くなってきているし、なかなか釣れなくなっている。
私が専門としている回遊魚系は、アジとかサバとかイワシとか・・・
基本的に暖流にのって来るものであり、暖かい時期に釣れるものだ。
釣りを始めて気象学・地学のようなものにも知識がついてきたのだが、水温は気温に遅れること2ヵ月くらいであるようだ。ちょっとだけ理科の知識を援用しても水と空気の比熱の差と海水の多さを思えば、気温が即海水に反映するとは思えず直感的に理解できる。
今は気温はえらく寒いが、水温はまだ二ヶ月前即の感じなので、ちょっと前までアジが釣れたりしていたわけだが、さすがに水温低下しているらしく釣れなくなってきた。
だから、今日は釣れないかなぁと思って、夜釣りに出かけたんだ。
釣れそうになければ出かけなきゃいいじゃないかという議論もあろうが、それでも釣りに行きたいはまり度で、釣りに行っているからこそ日々のつらい仕事にも行けている・・・なんて独りごちながら、釣れないよね。夜釣りだから寒くなってくるよね。
なんで釣れないんだよと怒りかけた頃(って怒っても仕方ないのだけれども、ここで釣れなくて寒い我慢大会だけなら、何しに来たんだよ・・・と思ってしまう次第)・・・ぐいーんと当たりがきた。でかい・・・竿がしなる。
あ、これはもしやサバ。そう、サバはすごい引きなのである。以前も大サバをばらしてくやしい思いをした。
今回は引き上げた。
すごいでかかった。
35〜40?はある。糸を切られるかと思ったくらい。
怒りかけたところで、頭を冷やすくらいびっくりした大物が釣れた。
その後、これくらいの大物のサバが1匹。もう少し小さい中サバが1匹。計3匹。
できずぎの釣行であった次第。