そもそもおかしい。こんなに寒くて雪も降ったりしているのに、魚が釣れるのが。
この前の月曜日に、こう語った。極寒期にもかかわらず、房総の金谷でアジが少し釣れたという話。
そう、釣りをし始めてまだ2,3年なのだが、おかしいと思う。アジのような回遊魚は春先から夏にかけて小さいのが釣れて、秋頃に大きなのが釣れて冬と共に釣れなくなり、また、暖かくなるのを待つ。これが素人に近い私でも分かる定石だ。
しかして、極寒期の今に釣れていた。少なくとも数日前までは。
やはり、サビキ釣りをしたいのだよね、好きだから。アジをサビキで釣りたい。
ということで、昨日、遠路はるばる金谷に行き、釣りをした。
地元の古老的風格をしている釣り人に聞いても、まだ、木曜は釣れていたとのこと。
期待を高めて竿先を見るも、ぴくりともせず。本当に微動だにせず。
この状態は去年は、12月頃来たことだ。だから、任天堂スイッチを買ったりして、ゲームに走ろうとしたりしたのだが。
今は2月でも本来釣れないアジが釣れていたから期待してしまった。でも、本当にこの瞬間はいやだ。周りを見ても古老的釣り人達もごくわずか釣っていただけ。本当に釣れなくなったんだな・・・アジは。
金谷ではぼうず(釣れなかったこと)。
それでは終われぬと、横浜でハゼ釣り。こちらも、一時期ほどは釣れず。絞り出すようにして数匹釣って帰ったら深夜。疲れた・・・。
昨夜と一昨夜に釣ったハゼ8匹。何時間もかけてこれ。
比較的寒さに強いハゼ釣りももう終りだな。
それだって、今まで釣れていたのが不思議なくらい。
そう、終りが来たってことだよな。寂しいこと限りない。好きなことだけに。