さて、先日、カタクチイワシでアンチョビを作ったのだが、その際にイワシから滲み出てきていた水分を魚醤として保存。残った塩は炒って乾燥させてイワシ塩として保存していた。
数年熟成させていたカタクチイワシだけに、なかなかに発酵が進んでいるようで、なかなか強烈な匂いであったが、まぁ、蓋をして保存しておいたがさて今週末には食べようとと思った次第。
魚醤、すなわちナンプラーだが、ナンプラーと言えば東南アジア系、特にタイ料理しか思い浮かばず。
自家製ナンプラーで検索したら次のようなレシピが見つかった。
そういえば、あまり行かないのだが、昔、外ランチとかしていた時に、安くて腹一杯になるということでタイ料理店に行く機会が何度かあった。
そこで食べ放題だったりして、鶏肉のカシューナッツ炒めみたいなのが美味かったし、多分、ナンプラー使っていたよねと思い出して、レシピではミックスナッツとなっているが、カシューナッツを買ってきてみて、作ってみた。
茶碗に入っているのが自家製魚醤。鶏肉を炒めて、ピーマン、赤と黄のパプリカをたくさんあわせ炒め、カシューナッツと魚醤を投入。
完成。タイ料理はそこまで好きではないので、今まで作ることもなかったが、釣りをしてたまたまカタクチイワシのアンチョビを作ったことから、チャレンジしたタイ料理、えらくおいしかった。妻も大喜びしたくらい。
やはり、発酵と熟成の神秘と言えようか。
数年熟成のカタクチイワシのアン チョビなんてそうそう作れないから一つ奇跡的な料理とは言えるんだけどね。美味かった。