今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

妻の弁当を通じた励まし

 仕事はイヤでイヤで仕方ない私だが、妻のために働きに行っている。

 恩を着せるわけではない。コロナ禍の今、混雑する電車という明確なリスクを背負うのはなるべく少ない方がいい。

 嫌で嫌でしかたなくてもやめられない私が行くだけでいい。

 ストレスフルなサラリーマンは昼飯くらいはカツ丼でもラーメンでも訴求力のあるものをと繰り出しがちだが、それらは決して健康的ではないしお金もかかる。

 ということで私はいつも妻の手作り弁当なのだが、この前は妻の励ましを特に感じた。

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 肉屋で買ったいい豚肉を醤油で味つけたもの。これが妻の愛情。ストレスしかないイヤな仕事でもせめてものと。あとツナ卵焼きは私の好物。

 二つも甘やかしが入るのは珍しき。

 妻の弁当を通じた励まし。まぁそれだけ私が参っているという次第か。