今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

完全な形で家計簿を一年分締めてみたら分かった衝撃の事実

 私は結構家計簿付けってがんばる方だ。男なのに珍しいという向きもあろうが、まぁ、自分のお金の流れは把握しておきたいという思いは若い時分から持ち続けてきた。 

 しかして、世の中の多分の例に漏れず、なかなか続いたことがない。学生時代はレシートをノートに張り付けて、後で集計すればいいやと思っていたが、そこまで電卓を打つのが早かったわけではなく(今は簿記検定や電卓検定とかも通ったこともあり、かなり速いのだが)、頓挫したりしていた。

 まぁ、通帳の残高管理で、残高が増えていればOKというくらいでも良かったのだが、収支の把握は昔からの夢だったのだ。

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 2013年末のことだから8年位前のことになろう。このように語っている。一年分のレシートをこのときくらいに導入したドキュメントスキャナーの力を借りて、家計簿に入力している。えらく苦労した思い出がある。それ以降、レシートに関してはドキュメントスキャナーで読み込んで、家計簿化することを続けている。

 となると、現金での支出管理はかなり完璧にできていると言うことだろう。

 この時の語りだと、あと収入の入力と、現金以外の支払いの入力をして財務諸表を作るぞと息巻いているが、結局、できなかった。クレジットカードの明細を入力したりするのは非常に面倒だから。

 

 でも、レシートの支出入力は続けていて・・・

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 かように語っているくらいで、レシートでの現金支出の管理はほぼ完璧にしてきたことになる。8年ほどそれを続けたとなれば我ながらすごいとは思う。現金支出管理をしてあと残高管理をできていれば、まぁ、大丈夫だろうと思ってはきた。

 

 ただ、2013年の先の語りでも語ったように、収入やキャッシュレスでの支払いの入力をして初めて完全な形の家計簿で締まることになるし、それを一回くらいは目指してみようと決意した次第。

 

 そろそろ50歳になる頃合いとして、年単位の収支をきちんと掴んでおきたいという気持ちがあった。

 

 ということで一念発起して、昨年分のキャッシュレス支出や収入を入れて完全な形で家計簿を一年分締めてみたんだよね。

 

 そしたら・・・

 

 いや、少し驚いたね。無駄使いはしていないと確信していたところだし、なんであれば早期退職したって大丈夫なくらい支出は抑えているんじゃないかという自信さえあったところで・・・思ったより支出が多かったということ。

 ともあれ、衝撃ではあった。

 

 子どもはいないので、その関係の費用がないから、今は楽しまねばねとそのへんのたびの費用とか食事の費用とかにはあまり頓着してこなかったが、最近流行っているし興味のあるFIREとかを考える上では、そういう費用も考えねばと今回完全な形にしてみたが、衝撃的な結果も分かりつつ、それを数値として分かることによって、また、生き方を考えていけようと思うわけで。