砥石の番手は非常に重要だ。番手の数字が大きいと細かくて、小さいと粗いという次第。
要するに砥石の目の粗さなわけだが、粗いと研げるのは早いが、粗い研ぎ口になるのは自明だ。
だから、番手が二種類あるのものを買ったんだが・・・
要するに、粗い番手で削って、細かい番手で仕上げる。これが理想。
青い面で研ぐ。包丁はこちらで研いで終わりにしている。細かい番手で削るほど余裕がない。それでも妻は満足してくれているから良いと言えばいい。長年こちらしか使ってこなかった。なぜかって・・・なんか細かい番手で削るとあまり切れ味が変わらない気がしたからだ。
日本剃刀はこちらの白い面で研ぐ。細かい番手だ。包丁よりは繊細な小さな刃物なので、細かい番手で研いでみた。これでいいのかどうか定かではない。
というか、番手が従来は印刷されていたのだが、消えてしまっている。
まぁ、こんなもんでしょうということでやったのだが・・・
買った時に番手を記述していたから、わかったよと語っている。
青い面が1,000番、白い面が3,000番だったようだ。
なるほど。
まぁ、慣れてきたら、日本剃刀も1,000番で研いでもいい気もするが。
番手を考えるというのも、結構必要なことなんだよねとか思った次第。
これは多分これ。