さて、最近ウェットシェービング、濡れた状態でのヒゲ剃りに頑張っていることは以前語った。
やりながら・・・ウェットシェービングでの最高峰の機材はどれかって興味が出てくる。
こちらで語ったのは、両刃カミソリが最高峰みたいなのだが、いいものだと2万円近くもするのでどうしようかなぁと逡巡していた。
よくよく考えてみると、やはり理容室(床屋)で使っているような一枚刃のカミソリ、いわゆる日本剃刀が最高峰じゃないかなと思い至った。
コロナ禍以降、理容室(床屋)には行っておらず業務用のバリカンを手にい入れて、妻にバリッと角刈りにしてもらっているのはここでもよく語っているとおりだ。
そうなると、やはり理容室の業務用で使われている一枚刃の日本剃刀を手に入れようと決意した。
以前の記憶からすると、一枚刃でも錆びなくて刃を替えられるステンレス刃の一枚刃の剃刀を理容室では使っていた記憶がある。血液感染が起こるエイズとかが問題になってからステンレスの替刃式の一枚刃剃刀が普及したのだろうが、以前は、鋼の研いで使う日本剃刀でヒゲをあたってもらっていた記憶がある。
やはり、鋼の方が切れると思うんだよね。魚捌きをするために手に入れた鋼の包丁は、錆びたりするし、研いだりする手間はあるものの、その切れ味は抜群で手放せなくなっているからね。
では、鋼の日本剃刀を手に入れようと決意。
届いた。うむ、長期保存品なんだろうな。最近は鋼の日本剃刀は使われていないようで、新品はえらく高いので、格安のを買った次第。長期保存品でもよいではないかと。
うむ、紙を外すと、綺麗な刃。
早速、使ってみた。
自分で剃るとなると刃を当てる角度を自分でやるので、なかなか難しい。修練が必要そうだ。
今回はこんな感じで剃れた。
鋼の日本剃刀は、武士が月代を剃る時とかにきっと使ったに違いない。自分でやることも多かったろう。
武士になった気分で、毎日修練していこう。なんとか、できるようになるんじゃないかな。がんばりたい。