自衛隊は軍的様相を呈しているから、いっそのこと改憲して軍として認めようじゃないか・・・
2005年の自民党新憲法草案からはそんな風なことが感じられたし、そのへんは2005/8/2一語り「日本に軍隊は必要なのだろうか」に語ったとおりなのだが・・・
結局、2005年の自民党新憲法草案に沿って改憲を訴えている流れの中での、国民投票法案成立。その意味するところは・・・想像するのは難しくないだろう。
2005/8/10一語り「人は過大な力を持つと暴走するものである 〜人殺しの手段は持ってはいけない〜」にも語ったとおりなのだが、軍事力というパワーは危険すぎると思うのだ。
2・26事件にしても、5・15事件にしてもそうである。そこに軍隊があったから暴走してしまった過去があるのは日本史で学ぶとおりである。
人は制御しきれないパワーを持つと、それをもって暴走してしまう危険が出てくるのは自明なのである。
憲法というものをこれからでもいい・・・よくよく考えて行かねばならない時期に入ったということなんだろう。
憲法とはなにか、平和とは何かということを。