今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

アジの南蛮漬けを作った

 2017年9月10日の日記です。
 まぁ、陸っぱりの釣り人であるから、大物なんて初めから狙っていない。回遊魚でアジがかかってくれれば御の字。15〜20センチもあれば刺身にとってアジ丼だってできるし。
 そんな釣り人の私であるが、ちっちゃな豆アジ、小アジが釣れるとどう料理するか悩んだりする。
 刺身に取るわけにも行かないしね、小さすぎて。
 まぁ、油で揚げるのが骨まで行けるじゃないということは簡単に言われるけれどもこれが結構難しい。
 アジの骨はかなり硬いのであるからして、二度揚げとかしてうまく調理しないと、骨が当たって食べられたものじゃなくなったりする。
 基本的に刺身に捌いたりするのは経験値が積み重なって今じゃうまく行くが、揚げるのは健康上の理由もあってあまりしないので経験値があまりない。
 骨を恐れて長く揚げると焦げたり、短すぎても食べられたものじゃなかったり・・・。
 ただ、今回、けっこうな量の小アジが釣れてしまったので、南蛮漬けを作ることに。



 一生懸命二度揚げとかしてみました。なんか、160〜180度くらい・・・これを低温と言うらしいね、揚げ物界では・・・これでしばらく揚げて、一回油から上げて、もう一回180度くらい・・・これを高温というらしいね、揚げ物界では(^-^)・・・でちょっと揚げる、みたいなこと。
 うちには正確に温度を測る温度計がないし、菜箸を入れてみて温度を見るとか言うけど、それほど経験値がないのが苦しいところで、まぁ、ある程度目分量でと言うところか。


 南蛮漬けのタレとかは事前に作っておいて、ジュッと浸したりして、野菜は妻が切ってくれたけれども、そこに合わせて完成。

 食べるのには少し勇気が必要だったけれども、十分に食べられた。骨もそこまで気にならない。なるほど、丁寧に作ればなんとかなるか。
 妻が大いに喜んでくれたのでなにより。
 揚げ物用の温度計を買いたくなったりした次第。