2018年4月2日の日記です。
私のお酒の専攻分野はウイスキーですとか言ってはばかってこなかった。
まぁ、実際、ニッカの余市・宮城峡、サントリーの白州、山崎蒸留所は直接訪れたし、色々そのへんでウイスキーの蒸留過程も学んだりした。
だから、シングルカスクとかそのへんの概念は分かるようになっている。
日本の地ウイスキーでは、チェリーウイスキーを飲んだし、どこかのバーで日本のクラフトウイスキーの走りかなぁ、イチローズモルトなんかも飲んだりして・・・
要は、ジャパニーズウイスキーは人並み以上に詳しいかもとは自負しているが。
しかして、スコッチとかはよく分からないのだよね。
そもそも、週一回飲酒のみに限定していてウイスキーって勉強できないよね。
クーポン、ポイント使って安く購入したキリンの富士山麓もまだ飲みきらず、何年かもっているからね。
ただね、この前図書館でようやっと借りれたこの本を読んで、えらく熟読してしまったのですよ。
- 作者: 土屋守
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2015/11/10
- メディア: 単行本
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しかして、この本はなんか見入ってしまった。
世界の5大ウイスキー産地、スコットランド(スコッチですね)、アイルランド(アイリッシュですね)、アメリカ(バーボンとかですね)、カナダ、日本(そう、ジャパニーズです)となっているが、カナダというのはあまり知らなかった。そう言えば、よく分からないけど若かりしころバーとかでアイリッシュを頼んだこともあったし、バーボンは安いし飲んだことがあるがきつい感じだなぁとか思った思い出がある、テネシーウイスキーであるジャックダニエルの方が美味しかったかな。なんて言うと、ジャパニーズ以外も若い頃から考えるとなんか飲んでいるよね。
しかして、カナディアンウイスキーの存在はあまり知らなかった。アメリカの禁酒法時代、カナダはウイスキーの製造を禁止しなかったため、カナダ産のウイスキーがマフィアの密輸ルートに乗って出回ったようで、また、アメリカからカナダに渡って製造をした人もいるらしく、また、揺れでも割れにくいスキットルのようなゲートボトルという瓶もできたりしたようで、なかなか興味深い感じであった。
カナディアンウイスキーなんてなかなか見かけないなぁと思って、昨日妻と買い物に出かけたスーパーで・・・偶然あったんですよ。へーとか言いながら、でも買わなかったです。それを飲みきるのに何年かかるか分からなかったから。
誰かを呼んだりすれば消費できるのかな。以前、マッカランの12年ものを購入したときも飲みきるのに結構時間がかかったから。ミニチュアボトルのセットも売り出されているけれども、さすがにカナディアンウイスキーは入っていないな。って、カナディアンって安いんだもの。700mlで1,000円ちょっとだよ。うーん、どうしようかね。