今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

釣り場の混雑が予想されて行けなかった次第と釣り人に分かるサバの貴重さ

 いやー、釣れなかったねぇ。というのも釣れる場所に行っていないから。

 行けばいいじゃない?だって、密なんだもの。

 強調癖のある私がいくら言っても説得力がなければ、SNS上に流れているつぶやきを引用しよう。

  釣り公園での出来事である。投稿日時から見ても、昨夜くらいだろうか。釣れる場所である釣り公園で、場所を取っていたにもかかわらず合同ファミリーという衆を頼んでの押し寄せに難渋している様子がよく分かる。礼を尽くしても無礼な釣り人にもストレスを感じているのも分かる。

 このつぶやきに似たいらだちは私たち夫婦(子無し)も重ね重ね感じてるので、今日日曜日、昨日のように雨でもないので、釣りに行きたいなぁという午後、上記状況に似たストレスを抱えることが目に見えていて寄りつけなかった。

 それで、釣れるかどうかもしれず、でも空いていそうな河川でのハゼ釣りをしてみたが、まったく釣れず(なんか、魚信(あたり)はあった気がするが)。ま、コロナ禍でなければ、密であろうが、ファミリーがいようが、入っていった気もするが、肩肘張るのも老いてきた今疲れてしまってね。サザエさんブルーも入る日曜午後に参戦は気が向かなかったから、仕方なし。

 なんかボラがたくさん泳いでいるのがよく見えて、こりゃ水族館みたいだねぇと妻と都市型河川を眺めている夕べ。

  ま、釣れなかったから・・・気晴しにスーパーで買い物。

 静岡系のスーパーだったから、伊東港直送の生サバがえらく安く売っていた。大きいのに、安くてねぇ。割引されていて一匹100円以下よ。

 こんなの釣れたら、絶対塩焼きだよと思うくらいのもの。

 釣りをしたことがない人には分からない貴重さだろう。だって、サバは足が早い、すぐ腐っちゃから、直送系でないと生では売れない。それが売っていて、まぁ、加熱用として煮付けにと書いてあったけどね。

 年に数回、そんな素晴らしいサバを陸っぱりでも釣ることができて釣るのだが・・・そんなときは捌いてさっさと塩焼きで美味しく頂くゆえ、捌くのはお手の物。

 釣れなければ買えばいいさ。なんか、ファミリーや感じ悪い釣り人と肩肘張って疲れるよりもさっさと煮込んで、うまい酒でも飲もうじゃないかと妻とは意気投合。

 出刃包丁で捌きましたよ。私が。

 煮込みの味付けは妻がうまい。

 この共同作業は長い夫婦関係ゆえか、釣り人の私とそれに付き合い続けている妻ゆえか。

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 捌いた私は一足お先に風呂に。

 妻はこれを煮込んでくれて、サバ煮付けできあがっていました。

 これからこれを魚に一杯やるよ。

 そんな週末も悪くないじゃないか。