今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

サバはまだまだ勉強が必要だ

最近、サバが釣れ始めた。

釣り界においてサバほどポピュラーな魚はいないだろう。

結構イージーに釣れるしひきも良い。

ただ美味しく食べるとなれば、結構慣れが必要だ。

というのもサバは生き腐れと言われるほど鮮度の劣化が激しい。よって、すぐに冷やすなどの鮮度管理が重要になる。

釣りも長く続けて来て、クーラーボックスによる冷却保存、釣り場で内臓を出すなどの処理はして来たので、数時間前に釣ったサバなれば捌けばすぐに食べられんとこの前さっさと味噌煮にしてもらった。

私が捌いて、妻がすぐに料理。

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すごく美味しそうに見えるじゃないですか、実際美味しいんですけど、少しくさい。

サバはそのくささゆえに塩を振って臭み抜きをしたり湯霜にしたりすることは知っていたが、数時間前に釣ったサバなればと油断していた。

 

竜田揚げにしたり、サバサンド用に焼いたりするのなら比較的大丈夫なのだが味噌煮だといくら新鮮でも下処理は必要かも。

もしかして釣った場所がきれいとは言えぬ場所ゆえ身自体にそういうにおいがあるのか、まだまだ勉強が必要だなと実感した次第。

サバはイージーだからとて油断ならぬ魚と思った次第。