今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

結局残り物のおせちは購入して食した

 さて、先日・・・おせちはやめたと語ったところだ。

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 おせちを作ったり仕入れたりするのに汲々とするのはやめよう。あと縁起って言っても数の子みたいに子宝祈願と言っても子無し夫婦だしみたいな、先を見通せるハスと言ったっていまさら先のない中年に何をみたいなコンプレックスもあって先の語りになった。

 ということで、食材もたくさんあったので先に語ったように、高級牛丼を作ったり、仙台雑煮を作ったりしていたのだ。特に食材に困っていたわけではないが・・・

 3が日も終りの正月3日。狙っていたものが買えた。

 こちら。

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  結構見つからなかったのだよ。初売としてもはやおせちは割引になっているだろうという見込みだったのだが、なかなか見つからなかったのだが、ようやく買えた。

 まぁ、おせちにこだわらなくてもと言うスタイルは夫婦共通だったが、妻は伊達巻きが好きで安くなったら食べたいなと語っていたからして、あったら買おうと思っていたのだ。それがなかなかなかったのだが、3が日最終日に手に入ったという次第。

 もともと縁起へのコンプレックスもあったのだが、紅白はめでたさを表し、伊達巻きは昔は巻物の書物が多く知識・知恵への憧憬からという点ならいくら振るわない人生でも知識・知恵は保持したく思うから悪くない。栗きんとんは、芋と栗は大好きな私にとって非常に大好きで、これは妻が作ってくれていたこともあるが、これも勝ち栗とかで勝ちを目指す縁起、人生の勝負は決していても、細かい勝負・・・まぁ、釣りだって一回一回勝負なわけだから、それへの指向で悪くない。黒豆は結構好きなのだが、まめに働くって縁起。まぁ、苦しいしつらいけど働き続けねばならぬのだろうから悪くもないか。そんな感じでね。

 まぁ、安く伊達巻きが手に入ればよかったんだけど、無事に手に入ったので妻も喜び私もそれはあながち否定せず。

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 妻がおしゃれに盛り付けて・・・なんか、ほら・・・

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  正月用に買ったにごり酒がまだ残っていたからこれをつまみに飲んだりして、残り物のおせちは購入して食した次第。うまかった。

 まぁ、クリぽっちと称される独りのクリスマスを過ごした人が半額ケーキを狙うような感じかね。残り物のおせち、安かったしうまかったよ。