さて、先日、アンチョビパスタを作った話を語った。朝食にね。
この自家製アンチョビを使い切ってしまわんと、と思ってね、敬老の日になるのかな、祝日で休日の今朝、またまたアンチョビパスタを作ってみた。
最近、窒化鉄の鉄フライパンを愛用中。
窒化鉄でなくても通常の鉄のフライパンでもいいわけだが、単なる鉄のフライパンだと錆びてしまって困ることが多いので難渋するので、窒化鉄のフライパンを買った次第。最近のことだ。
こちらの記事にあるように、窒化鉄は値段が高い以外は、錆びにくいとか焦げ付きにくいとかいいことが多いようだ。
若きひとり暮らしを始めた頃、母親がいいフライパンなのよと中古だけど鉄フライパンを持たせてくれた。それまで家事もしたことがなかった私は学業で忙しかったこととも相まってすぐに洗えなかったりして、焦げ付いたり、錆びたりして、結構難渋したことを思い出す。ふらっと訪れたホームセンターで、テフロン加工のフライパンがえらく安く売っていて、軽いし使いやすいし焦げ付かないしで飛びついた思い出がある。
安物のテフロン加工フライパンだから、すぐに傷だらけになって買い換えたりしていたが。以来ずーっとテフロン加工のフライパンを使ってきたが・・・
どうやら、傷ついたテフロン加工が有毒になることもあるとかいうことらしい。
そんな感じで鉄フライパンで作ったアンチョビパスタ。
まぁ、鉄は重いから使いにくいけど、スキレット様の保熱力があるので、それはそれで美味しく作れる感じなのでいい。
という感じで、今朝の朝食のアンチョビパスタ。野菜を食べるためにレタスときゅうりでサラダを作った。ごま油のドレッシングを自作。
妻はやはりアンチョビの独特のにおいが最初は気になっていたようだが、食べ始めるとうまいうまいと食べていた。
アンチョビはカタクチイワシの持つ消化酵素で発酵が進むものらしい。自作のアンチョビまぁ、釣ってから発酵させる時間をおきオリーブオイル漬けにしておくものだから、思えばすごい労力かけているよね。
釣るんだよ？それを発酵とかさせてしまっているんだよ？
自分で語っていながら、すげーなとか思っちゃう。そして、妻が気にするくらいにおいがするような発酵食品ができあがっちゃっている。ふむ。
よく、外食のお店で、二日間煮込んだ牛すじカレーとか、朝から豚骨出汁を取っていますみたいなラーメンとかと比べても全然比肩できるか、それらを上回る手間をかけた料理だよね・・・とか思ってみた。
参考にしているレシピはこちら。
ただ、今回、自家製アンチョビが終わったから、また漬け込むまでは当分アンチョビパスタは作らないだろうか・・・。というのもアンチョビは自分で作ってみてすごく手間と時間がかかるので、その値段の高さも納得ではあるのだが、値段が高いので進んで市販品を買う感じにはならないゆえ。
