今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

栗の渋皮煮のブランデー仕立てを自作 ~旧知の知人の温かさに触れてうれしいかぎり~

 さて、私は栗きんとんが大好きである。幼少時はあまり食べ過ぎないように親から注意されていたりした。栗きんとんの原料はサツマイモと栗である。

 そう、サツマイモ、いわゆる芋と栗が大好きなのである。

 芋好きに関してはこれまで結構大きく公言していただろう。

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 何回か語っているよね。

 しかし、それ以上に好きなのが栗かもしれない。

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 ただ、あまり栗好きに関しては語れていない。

 というのも、物価高の昨今以前に、栗は高いから、ほぼ買えないからだ。買えないものをなかなか好きだ好きだと語れないから。年末になると、妻が私のために、おせちの定番たる栗きんとんを作ってくれるので瓶詰めの栗を市場とかで買おうとするくらいかな。

 

 そんな感じであったが、茨城に在住している旧知の知人が、家族で茨城県の農園で栗拾いや芋掘りをしていたのをうらやましく思っていて、栗のブランデー漬けを自作しているのを知ってすごいなと思っていた。

 

 そう言えば、以前、笠間稲荷とかを見るために茨城県笠間市を旅したら栗の名産地で笠間市の岩間地区で栗のお菓子を買って帰ったことを思い出し、また、行って直売所とかで買おうかなと思っていたのだ。

 

 そうしたら、なんとなんと、前述の知人が、栗を送ってくれたのだ。

非常にうれしい。まさかまさかのサプライズでうれしさ倍増であった。妻も、瓶詰めじゃない栗なんて見るのはいつ以来だろうかと感激しきりであった。

 

 本当にありがとう!!

 

 石鎚という品種で実が大きいとのこと。

 早速、栗の渋皮煮のブランデー仕立てを作り始めた次第。

 参考レシピはこちら。

delishkitchen.tv

 栗の皮なんて剥いたのはいつ以来だろう。というかしたことあったっけ?

熱湯にしばらくつけておくと剥けるので、包丁をつかって鬼皮に割れ目を入れて向く感じかな。50代になって初めてに近い体験(^-^)

まぁ、剥けたよね。渋皮を残しておくのがコツ。渋皮が剥けちゃうとそこから崩壊してきてしまうからね。

渋抜きのためかな。重曹と共に、数時間おく。一晩でもいい。

それから、何度も煮こぼして茹でる。

それから、砂糖を入れて茹でて、一晩置く。

一晩置くとこんな感じ。

砂糖水を煮詰めて、また、ブランデーを加えて、栗を戻してとかしてこんな感じ。

使ったブランデーは、レミーマルタン。飲むために買ったんだけどね、確かにうまいんだけどなかなか進まない。だから、これを今回の栗に使用。

 できあがり。本当にうまい。

 金曜日夜から作り始めて日曜日の午前くらいまでかかったたので、丸3日くらいはかかる手間のかかるものだけに美味しさひとしお。

 

 そして、栗を送ってくれた知人に感謝してもしきれない。本当にありがとう。