さて、旅から帰ってきての夕食をどうしようかなということになった。
節約上手でほぼ自炊の我が実家での幼少時も家族旅行などの帰りは、珍しく弁当なりマクドナルドでも買ってきてとかいうことになったが・・・
釣ったハゼがあったんで揚げて天丼にしようかなと、私がさっさと作った。
幼少期から母親に揚げ物は危ないからと、そんなものはするなと言われてきたせいか、揚げ物は釣りを始めるまでほとんどしてこなかったのだが、釣りを始めてハゼを釣ったりすると、揚げ物で食べることが最も美味しいとなると自分で作り始めた天ぷら。
天ぷらとかは、まぁ、自分でやれないから「てんや」とかで食べるものと長年思ってきたが・・・この物価高で外でお金を作る気にもなれず。
揚げた天ぷらを、よくある三倍濃縮の「めんつゆ」で、つゆ:水=1:2で割ったタレにくぐらすということ。それを温かいご飯の上に載せてできあがり。
ハゼだけだとなんだからと、私が好きだからと買っておいたシシトウを天ぷらにしたり、レンコンを天ぷらにしたりした。
それが妻に大好評。野菜の天ぷらがすごくうまいと。確かに、シシトウやレンコンもとても美味しく天ぷらになった。
まぁ、喜んでもらえて良かった。
旅から帰り、まぁ、揚げねばならないハゼがいたにしろ、すぐに天丼を作ってしまうようになったんだなぁ・・・と感慨深くないわけでもない次第。