今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

銚子に来てみた、マイワシを買いに

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昔は干鰯(ほしか)と言って、イワシを干して砕いて畑の肥料として使っていたのが江戸時代。

それくらい、腐るほど獲れたのがイワシだったわけだがよね。特に江戸時代くらいからの干鰯用のイワシの一大産地が千葉県は房総半島の外房地区。九十九里あたりだよね。

しかし、近年なかなかイワシもとれたりとれなかったり、不安定だ。

食べるためのイワシだってままならないのだから、肥料にするほど取れるわけじゃなくなったのかな。

釣りをしていても、釣れる時はうんと釣れるけど、群れが接岸していなければ全然釣れない。釣りを始めた数年前は飽きるほど釣れたものの、今じゃなかなかお目にかからない。

そういう貴重なイワシ、最近、マイワシが銚子あたりで水揚げされているという話を聞いて駆けつけてみた。

買えてよかったんだが、足が速い魚だけに、なかなか売っているところが見つからず難渋したが、買えてよかった。

今日は節分、節分とイワシは縁があるゆえ、節分にマイワシを銚子で買えたのでなによりの幸せであった次第。