基本的に僕は「泣き系」の人間なんだろうなぁと近頃とみに思う。
「泣き」を入れることの方が、何かを強要するよりは多分性に合っている感じだ。例えば聴く音楽にもその趣向は反映されていて、要するに失恋系ソングが大好きなようなところにそれが現れている部分もある。
まぁ、僕破変に意固地だったり変に正義感が強かったりもするから、まぁ、一概にそうだとは言えないのだが、まぁ、「泣いて」いる方が性に合うのが基礎にあったりする。
情けないと思う人もいるだろう・・・いじめられそうと思う人もいるだろう。しかし、人の痛みを分かってあげられる・・自分が泣けるから人がなぜ悲しいのか分かる部分だってある。
navy & ivory というデュオの「指輪」という曲を僕と彼女のために贈ってくれた人がいた。
最近ヘビーローテーションで聴いている。
式直前にして彼女の入院という状況に置かれ、それ以外にもいろいろなことに巻き込まれている私たちにとって・・・それはとても他人事ではない曲になっている。
先日の朝日新聞夕刊でもこの曲がひそやかなヒットをしていることが乗っていた。
かなり、泣き系の曲である。
心で泣きながら生きていく・・・かっこわるいかもしれないけど決して弱い生き方とばかりは言えない気もしている。