今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

体重を毎日測りつつ幸せ太り解消

 私は中年太りを否めない。まぁ、結婚して幸せ太りと言えばそうなのだが、それは聞こえのいい言い方であって、それまでは無条件に自分を是としてくれる存在がなく、絶えず人の評価を気にしていなければならなかった独身時代に比して、妻という自分を無条件で肯定してくれる存在に出会ったからこそどっとたるんでしまって、太ってしまう部分も大きいんだと思うんだよね。独身時代のように時間がなくなったこともあるのだが、そのゆるみからか運動をしなくなってきているしね。
 そこに、加齢に伴う基礎代謝の落ち込みの中にストレスによる過食が重なりがちな中年太りという生理現象が重なってくれば太らない方がおかしいというものだ。

 そんな風に考えながらも、どんどん肥えていく自分を先日の同窓会で実感してしまったのだ。20年ぶりの高校の同窓会に出席して、視覚から得た第一印象は、私も肥えたが、やはり同級生の多くが、往時より太めになったかなぁという感であったことは否めない部分であった。それは自分からしてそうなのであるゆえ、やはり、健康面でもこの中年太り×幸せ太りは解消せねばならぬと思った次第。

 やはり太ってくると、気にはしていないよと思いながらも、体重計には乗りたくないものであって、乗ってこなかったのだが、同窓会以来、体重計に毎日乗るようにしている。まだ、こんなに太っているんだと思ういたさと共に、今日はストレスかかってもそこまで食べぬようにしようと思いを新たにするものがある。臥薪嘗胆を地で行っている感じであるが、根深い肥満にはこういう痛い療治も必要ではなかろうかと思いつつ。