今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

子どもという最強カード

 最近は、今就いている仕事がつらくてね・・・朝起きるのもいや。起きていくのもいや。そんなことで寝不足気味で、できれば座って眠りたいというくらいなところで・・・

 大股開きをしている高校生が目の前に座っていて二人分の席を占めていた。まぁ、無理して寄らすのもエネルギー食うからいいかぁと思っていたが、途中で降りていった。私にすみませんと謝って道を空けてもらっているところを見るにそこまでワルではなかったのかもしれないと目の前の席が空いたので座らんとしたところで・・・

 横にいた私立学校の小学生(私立じゃなきゃ、朝から電車に乗るはずもない)の小学校四年生くらいかなぁという女の子3人組の二人がぱっと座ってしまった。

 僕の目の前の席であるにもかかわらず・・・だ。

 まぁ、僕の方を見て怒らないかなぁという目をしていたが、まず僕の目の前に座ってしまった子も、その後のその横に座った子もそんな目をしていたが、押しのけて座るわけにもいかなかったのだよなぁ。

 でも、前述のように、こっちもなりはでかくなっても、つらくてね、毎朝・・ようよう出かけているわけよ、戦場へ。

 小学校の時から私立学校に行く小学生のようにブルジョワではないんだよなぁ、気楽でもないのになぁと・・・。

 子ども相手には怒るわけにもいかぬ。子どもというジョーカーにも勝る最強カード。

 いろいろな意味で子どもって最強カードだし、それを振り回す大人も多いことも事実だけど。なんだかいやになった。