先日は寅さんに惹かれて東京は葛飾柴又に行って来たのだが、柴又は江戸川一本挟んで千葉との県境。千葉県側は松戸市だそうだ(実は市川なんじゃないかと思っていたが、松戸だったとは意外)。
そこに、観光的に残っている伝統的な渡し船がある。
矢切の渡しと言えば聞いたことがある方も多かろう。
古くは伊藤左千夫の小説「野菊の墓」でも印象的に使われた渡し船である。
矢切の渡しは私は乗ったことがあるが、妻がなかったので、今回は千葉側から乗ったのだが、実は台風被害で千葉側の桟橋に被害が出て、先の土曜日に再開したばかり。その翌日に乗ったのだから、まぁ、よかったと言えばよかったのだが。
その松戸側の直売所で買ったのが、ネギ。
なんだか立派なネギであった。
細とか書かれているのだが、立派に太い。ついこの間まではネギがえらく高くて、一本で200円近くしたりしてたから、これで300円とはネギ好きの私にとっては夢のよう。
なんか、矢切はネギの名所かな?と調べてみると・・・
なるほど、かなりの名産らしい。オリーブオイルで炒めて軽く塩するだけで甘みが感じられるとのことだったので・・・
やってみましたら、なるほど甘くてうまい。ネギ好きでネギにはうるさい私でも、これは出色と思える味でしたね。
ネギたくさんあるから、どんどん使って料理していきますが、なんかここまでいいものだったら、もっと買ってくれば良かったなと思ってしまった次第。
これからどんどん時期なんだろうなぁと思うし、実際、矢切の辺りを見回して一面ネギ畑だったりしたから、ちょっと楽しみだなぁ。