今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

富士山もりというものを完食

 Twitterでつぶやいたことで、その詳細を知りたしというコメントをいただいた、富士山もり。

 このようなものである。とてもデカ盛りのざるそばと思っていただければよいのだ。神奈川県の横浜市を中心にチェーン展開している味奈登庵というおそば屋さんで提供されているものである。これで、500円だから安いと思う。
 デカ盛り大好きな方々の間ではかなり有名なものだし、私も一度は食べてみたいと思っていたところで・・・かなりおなかが空いていた夜、この味奈登庵の蕎麦を通ったので飛び込んでこれを頼んでみたんだ。

 確かに多いとは思うが、私もかつては食べ放題大好きの大食漢で鳴らした男、老いたりと言えども、蕎麦であれば食べられるであろうとたかをくくっていた。

 しかしね・・・半分食べたところで・・・すでにお腹いっぱい。
 見た目では分からないのだよね。重力で押されて盛りがつぶれている部分があり、半分食べて、もう入らないくらいな感じなんだよね。

 でもさ、残すって・・・だめじゃない?わざわざそのためにつゆの追加も付いてきている。

 まぁ、季節もあまり良くなかったのだよね。最近は寒いわけで、冷たい蕎麦をがぼがぼ食べていると、冷えてきてしまってね。

 水とかお茶とか冷たいのも温かいのもセルフで注げるところだったので、それらを飲みながら、休みながら・・・なんとか完食。

 なんかね・・・食べきった時には本当に、久々の達成感というか・・・マラソンを走りきったがごとき達成感であった。

 さて、おそばだけでこれだけお腹がぽんぽんというのは希有な体験であった。

 おそば屋さんというと、美味しいけれど、盛りがちょぴりでそれでお腹いっぱいになるということもなかったので。

 調べてみると、どうやら、このおそば屋さんの創業者が、サラリーマンをしていた頃、おそば屋が好きでよく行っていたが、昼に食べても夕方にはもうお腹が空いてしまうという経験から、大好きなおそばをお腹いっぱい食べたいという思いから、脱サラしてこのお店を作った時にこのような盛りができたという旨のことが分かってきまして・・・なるほど、その心意気やとても共感してしまいました(^-^)

 まぁ、でも、富士山もりを頼む時は慎重に。かなりの気合いが必要ですから(^-^)