若かりし頃の私はマンガは読書のうちに入らずと頑なに思っていたのだ。読書とは活字を追うものだろうと。私はマンガをほとんど買ってもらえなかったからそう思うようになったのだろうと思う。
さて、コロナ禍である。ステイホームが叫ばれ、家で何をしようとなる。
私たち夫婦は結構読書好きであるので、読書をしてみたりしている。
映画やドラマを見たり、ネットゲームなどにはまったりもしたが、結局、読書が知識の涵養にもつながるし、落ち着く。
最近は電子書籍などで読書が出来るので、便利だ。というか、図書館も閉まってしまっていて、電子書籍がなければ手持ちの本だけになってしまうから助かる。
さて、若かりし頃は前述のようにマンガは読書とは言えんだろうと思っていた私だが、人生うまくいかずに落ち目な中年男になった私は、マンガだってそれなりにいい読書だぞと思うようになってきた。
そう、日本のマンガは国際的にもかなり評価が高く、ストーリー性という点では、難し言い回しをする文学作品に比肩するストーリーを高度な絵と共に展開しているものだと思うんだよね。
だから、私は最近の読書にマンガも含めるようにしているんだ。幼き頃は読めなかったから(^-^)
先日まで、テレビドラマ NHK よるドラ の「いいね!光源氏くん」をかなり楽しんでみていた。なんかマンガみたいな話だなと思ったが案の定原作はマンガ。
原作者が えすとえむ さんという不思議なペンネームの漫画家であったが、えすとえむ さんの著作を見ていたら、なんか面白そうなマンガを見つけた。
電子書籍のサイトで試し読みで途中まで読めるので、読んでみたらえらく面白い。
「うどんの女(ひと)」というマンガ。
なんというか・・・面白い。
ちょっとエロティックな展開なのかなと思いながら、そこまででもなく。
こういうのを読んでいたら、これはこれで読書でいいだろうし、なんかうどん食べたくなってしまった。
こういう心を動かされるのを感動というのだろう。まぁ、一気に読めてしまったのだが、これは好きな話しだ。
このマンガを読んだことは読書と言いたい(^-^)
夕食はキムチ鍋だったが、締めはうどんにした(^-^)
お題「#おうち時間」