今日の一語り

しがない勤め人、大津 和行(かず)、のキーボードから紡ぎ出される日々語り

鮭のくずたたき という料理を食べて思ったこと

 先日、千葉県は外房の勝浦市ふるさと納税をして大漁に骨取り鮭の切り身が届いた話を語った。

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 鮭はそのまま焼いたり、ムニエルにしたりで、油を引いて焼くだけで十分に美味い。

 

 ただ、そのままだと飽きてしまうだろうと、妻が工夫して「鮭のくずたたき」という料理を作ってくれた。

 鮭を片栗粉に付けて熱湯に通し、昆布を入れた氷水に入れて締めるという作り方らしい。

 

 冷やしたナスや、ミョウガや、シソが涼しげである。酢か醤油にショウガおろしを混ぜて頂く。

 

 仕事で疲れて帰ってきてぼーっとしていたので、あれ?これってという感じで戸惑いながら食べたので、あまりよく分からなかったのだが、夏にはよい料理なのだろうと思った。

 

 また、改めてゆっくり賞味してみたい料理だとは思った次第。もっと、はっきりした意識の時にね。

 

 この料理は油を使わないというところに最大の特長があろう。油を使って焼けば美味いのは分かっているがそこを敢えて避ける。なるほどと思った。

 

 ハゼ釣りをよくするが、ハゼは天ぷらにするのが鉄板に美味しいが、釣り続けていくと、それだけだと飽きてくる。

 焼き干しにしたり、甘露煮にしたりと脱アブラを目指していくことになったりしたから。

 

 そんな感じで、この料理も脱アブラを指向してできあがってきた料理なのかなと思った。